静岡で震度6、不安が激増

tksm2525

2011年03月16日 23:44

大地震の発生から早くも5日目となりましたが、余震にしては
あまりにも大きな地震が、東北から離れた静岡県で発生し、
多くの人々が恐怖におののきました。

15日の午後10時30分過ぎ、静岡県の富士宮市を震源地
として発生した地震は震度6強、という強震で、地震の規模を
表すマグニチュードも6.4と、大変に大きな地震でした。
震源の深さは約14キロで、発生のメカニズムも、発生場所も、
東北を襲った大地震とはまったく関係ない、というのが気象庁の
発表でしたが、今後も引き続き、同等の揺れを伴う余震に
注意する必要があるとのことでした。

静岡県警の発表では、県内の国道数ヵ所で落石が確認されたほか
アスファルトにも数か所の亀裂が生じたとのことです。この地震
の影響で役2万世帯が停電、電柱も倒れたそうですが、今の所は
死亡者などは確認されていないようです。

静岡県といえば、日本で一番大地震が心配されている
「地震の巣」でもあり、さらに御前崎には中部電力の浜岡原発が
フル稼働中です。もし現在、東海地方で大規模な地震が発生して
浜岡原発が止まったら、日本の復興はさらに遅れることに
なるでしょう。最近は首都圏でも毎日、当たり前のように
小さな地震がひっきりなしに起きていますが、いつ本格的な
大地震が来るかと思うと、本当に恐ろしい今日この頃です。

しかし、地震を恐れて逃げてるばかりでは、今までの生活を
取り戻せないことも、みんながわかりきっていること。今後も、
自分にできることを真摯に考えながら、少しづつ本の生活を
取り戻すために頑張りたいと思います。

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