内職は大変だ

レディー・ガガのパロディービデオが近く配信されることになり
大きな話題となっています。何と本人であるレディー・ガガ
公認の出来栄えで、過去にマイケル・ジャクソンやマドンナの
パロディー作品も手掛けたアル・ヤンコヴィックの自信作
だそうで、元ネタであるガガの作品を知らなくても十分に
楽しめる内容となっています。

パロディー音楽の第一人者として知られるアル・ヤンコヴィック
は、ついにレディー・ガガをパロディーのネタとして狙いを定め
「ボーン・ディス・ウェイ」ならぬ「パフォーム・ディス・
ウェイ」というミュージックビデオを作成しました。配信は
7月20日からのスタートで、生肉ドレスや泡ドレスといった
ガガの有名なコスチュームを身にまとってアル本人がダンス
を披露します。

マイケル、マドンナ、そしてガガと、大物をパロって
世界中の爆笑をさらってきた“キング・オブ・パロディー”
ことアルですが、今回、生肉ドレスや泡ドレスで着飾って
一生懸命なダンスを披露する様子もまさに爆笑芸。元ネタを
知らない人でも楽しめそうです。ガガのファンは原曲を
絶妙にアレンジした抱腹絶倒の歌詞にも注目すると、
違った楽しみを発見できるかもしれません。

アルは決してガガをバカにしているのではなく、パロディーの
裏側には深い愛情、インスパイアが込められているといいます。
すでにガガ本人も映像を確認して使用許諾をあたえている、
いわば公認のパロディーなのです。

今回のパロディー曲「パフォーム・ディス・ウェイ」を
収録したアルバム「アルの黙示録」は、すでにビルボード・
チャートでアル自身の最高位を記録し、アメリカ人には
大受けしている様子です。満を持しての日本上陸となった今回、
日本でのガガ人気に便乗して大ヒットが期待できる
かもしれません。